AoutAlbumの使い方 Ver0.5
はじめに
AutoAlbumはデジカメなどで撮影した、またはその他の、JPEG画像をまとめて
指定したサイズ(同時に2サイズまで)に揃えます。
また、タイムスタンプの挿入、テンプレートに沿ったHTMLに編集することが
出来ます。
Windows95、98(おそらくMe,NTでも)で動作します。
1.出力先の指定
出力ディレクトリの枠内のドライバとディレクトリを指定します。
上の図ではC:\My Documents\Albumを指定しています。
新しくディレクトリを作成する場合はDir:の後の枠内にディレクトリ名を
指定し、「出力Dir作成」をクリックします。
2.出力画像の指定
出力画像は、同時に2つまで作成できます。
それぞれの横幅を指定することにより作成できます。
横幅が指定されていなければ作成を指示しなかったものとして作成を
行いません。
出力画像を2つ同時に作成する場合は、ファイル名の前または後ろに
識別のために、文字を指定してください。
上の例では、横幅6cmのファイル名 XXXX-s.jpg(XXXXは入力ファイル名)と
横幅25cmのファイル名 XXXX-m.jpgを出力します。
DATEにチェックすると、画面の右下に、入力画像ファイルのタイム
スタンプを挿入します。
DATE表示は赤文字でオートデート風に表示します。
3.出力オプション
HTML出力
テンプレートに従い、HTMLを出力します。
ファイル名は、出力するHTMLのファイル名です。
タイトルを指定することによりテンプレートの$TITLEに使用されます。
テンプレートで使用する制御コードは次のとおり。
$TITLE 画面上のタイトル:で指定した文字列に置き換え
られます。
$JPEG1 出力画像1のファイル名に置き換えられます。
$JPEG2 出力画像2のファイル名に置き換えられます。
$FILENAME 変換もとのファイル名に置き換えられます。
$FILEDATE 変換もとのファイルのタイムスタンプに置き換え
られます。
!--$LOOP-- <>で括って使用します。
!--$/LOOP-- <>で括って使用します。
$LOOPから$/LOOPまでを全画像ファイル分
繰り返します。
!--$SETLOOP=n-- <>で括って使用します。
!--$/SETLOOP-- <>で括って使用します。
nで指定した個数分、処理を繰り返します。
!--$LCUNT=n-- <>で括って使用します。
nで指定した値をループカウンタに加算します。
LOOP中に複数のSETLOOPがあり、それぞれのループ
で同一の素材(画像)を扱う場合(SETLOOPの
nを巻き戻す場合)に使用します。
付属するXXXXXXXX.Datを参考にして下さい。
4.プレビュー
「プレビュー」ボタンをクリックすると、サムネールの枠内に出力画像1の
サイズで画像を表示することが出来ます。
「プレビュー」ボタンをクリックし、表示するファイルを選択し、「開く」を
クリックします。複数選択しても、表示するのは1ファイルのみです。
5.入力
「入力」ボタンをクリックすると、変換を開始します。
「入力」ボタンをクリックし、変換を行うファイルを選択します。
複数ファイルをまとめて変換できます。
変換中は、サムネールの枠内に出力画像1のサイズで画像を表示し、変換作業中
ファイル名、全体の進捗をバーグラフとパーセントで表示します。
6.終了
「終了」ボタンをクリックすると、AutoAlbumを終了します。
「入力」を実行した後であれば、設定は保存されます。